電停に描かれた四季

熊本市電の繁華街にある電停には，熊本城前を除き，春夏秋冬の絵柄が刻まれています。多くの人は気付きもせずに通り過ぎるのかもしれません。でも，こういう細かいところに街への愛情を感じるのです。

2号線と3号線の分岐点となる辛島町電停。ここに咲くのは肥後六花の一つ「肥後つばき」。

撮影日 2009-10-07 11:22:03　　　カメラ Nikon D200

撮影日 2009-10-07 11:21:53　　　カメラ Nikon D200

市役所前電停には銀杏の葉。「秋」という文字は無いので，秋を表しているというより，おそらく熊本市の市木である銀杏を意味しているのだろうと思います。

撮影日 2009-10-07 12:07:33　　　カメラ Nikon D200

撮影日 2009-10-07 12:07:40　　　カメラ Nikon D200

そして，繁華街の中心地，通町筋電停には肥後六花の一つ「肥後あさがお」。

撮影日 2009-10-09 13:44:29　　　カメラ Nikon D200

撮影日 2009-10-09 13:44:43　　　カメラ Nikon D200

撮影日 2009-10-09 13:45:57　　　カメラ Nikon D200

その通町筋電停の屋根には，肥後六花の一つ「肥後菖蒲」

撮影日 2009-10-09 13:47:14　　　カメラ Nikon D200

国道3号線と熊本市電が交差する乗り換えスポット水道町電停には，隣の通町筋電停の屋根と同じ，肥後六花の一つ「肥後しょうぶ」が咲いています。

撮影日 2009-10-09 13:40:20　　　カメラ Nikon D200

撮影日 2009-10-09 13:40:40　　　カメラ Nikon D200

あぁ，どこかに「春」はあったのでしょうか？　「秋」は？　探し出せぬまま熊本を離れたことが，心残りです。