朝日に輝く5011
2輌編成の5000形電車は,西日本鉄道福岡市内線が1979年2月に廃止されることになったとき,福岡市からやってきました。5011ABは廃止に先立ち,既に廃止となった5010ABと共に1976年11月に熊本へやってきた車両で,西鉄時代は1011AB。5000形は福岡時代の車両番号を残して番号が振られています。
2輌編成の5000形が熊本へやってきた当時は随分と話題になりましたが,2両編成の超低床LRT車輌9700形が5編成も投入された今では,5000形は朝の通勤時間帯専門,それ以外の時間帯は北の終点がある上熊本の車庫で休んでいます。将来が心配ですが,今はまだ,こうして朝日を浴びて熊本の朝を走ってくれています。
http://snowowl-annex.blogspot.com/2008/05/5011-glittered-in-morning-sun.html